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【2026年度】東邦大学 医学部 推薦入試を徹底検証!

難化する基礎学力テストへの対策とは

医学部受験(国語・小論文・面接)担当 
石井励先生 医学部受験(国語・小論文・面接)担当 
石井励先生

2026年度の東邦大学医学部推薦入試が終了しました。

名門会津田沼校では、本年度も合計8名もの合格者を輩出。付属校生入試をはじめ、総合入試、同窓生子女入試、地域枠入試と、あらゆる枠で合格実績を積み上げています。

今回は、多くの生徒を東邦大学医学部合格へと導いた石井励先生に、最新の入試傾向と来年度に向けたアドバイスを伺いました 。


1. 《 第一次試験の振り返り 》 難易度上昇と「時間不足」の壁

2026年度の出題傾向は例年通りで、名門会が実施している「東邦大医学部 推薦入試模試」とも合致していました。しかし、大きな変化として「基礎学力テスト」の難易度が大幅に上昇したことが挙げられます。

多くの受験生が直面したのが深刻な時間不足です。

合格の明暗は、限られた時間内で「どの問題を解き、どの問題を捨てるか」という取捨選択の判断力に委ねられました。


2. 《 具体的な変更点 》 論述の分量アップと数的処理の構成

基礎学力テストが難化した要因は、主に以下の2点です。

① 論述問題のボリューム倍増

・例年50〜100字程度だった分量が、本年は200字へと増加しました。

・内容は「与えられた条件からクラブ活動の練習メニューを作成し、その効果を論述する」という思考力・構成力が問われるものでした。要約問題も併出されるため、書き慣れていないと大幅に時間をロスします。

② 数的処理の2大問構成化

・小問数(計5題)に変化はありませんが、大問が1題から2題構成に変更されました。

・2種類の異なる問題形式に対応する必要があり、合格者でも全問正解した生徒がいないほど、スピードと正確性が求められる内容でした。


3. 《 適性検査 》 形式変更への「柔軟な対応力」が鍵

適性検査の難易度や分量は例年並みでしたが、出題形式の一部変更が見られました。

① 文字探し問題の複雑化
昨年は特定の文字(Tの中からY)を探すだけでしたが、今年は「A〜Hのアルファベットを探し、さらにそれを順に線で結ぶ」という手順が加わりました。

② 選択肢の増加
行動の適切さを選ぶ問題で、従来の4択から「⑤どちらでもない」が加わった5択形式になりました。

これらは焦らず指示を読めば対応可能ですが、初見で動揺しないための落ち着きが肝心です。


東邦大学医学部の推薦入試を勝ち抜くためには、早い段階からの準備が不可

欠です。石井先生は以下の3点を強調しています。

① 「なぜ医師を志望しているのか」 2月中に言語化してみること

モチベーションの維持・向上のためにも、自分の志望理由をA4用紙1枚程度にまとめておきましょう。

② 論述対策 ― 社会への関心

日頃から社会的テーマに興味を持ち、自分の意見を持つ習慣をつけましょう。その上で、制限時間内に書き切るトレーニングを積んでください。

③ 早めのスタートと模試の活用

一般入試対策と並行する必要があるため、1月からの準備開始を推奨します。5月・9月に名門会が開催する「東邦大医学部 推薦模試」を受験し、自分の現在地と苦手分野を把握することが合格への近道です。


名門会 津田沼校開催
【東邦大医学部推薦模試】のご案内

2026年は5月と9月の2回開催予定です。名門会会員以外の方も受験可能ですので、早めの傾向把握にご活用ください。

→模試の詳細は、下記URLをクリック
https://meimonkai.co.jp/class/tsudanuma/

 


次回の記事では、本年度の「MMI面接」と「グループ討論」の振り返りをお届けします。ぜひ続けてご覧ください。