お知らせ

【保護者】秋の面談で確認したい「調査書の備考欄」と欠席日数

出願準備における保護者の重要確認事項
欠席日数の懸念は「調査書」ではなく「大学所定の提出書類」で解消する
インフルエンザ等は学校保健安全法に基づく「出席停止」であり欠席には含まれません。私病による欠席がある場合は、大学指定の自己申告書や面接で正しく補足します。

① 調査書の「出席記録」における法的な区別と面接官の視点
感染症による休業
インフルエンザ・コロナ罹患など
→ 学校保健安全法上の「出席停止」
欠席日数には算入されず調査書でも別枠記載となるため、面接で不利に扱われることはありません。
体調不良・私病による休養
通院・慢性疾患・一時的療養等
→ 正式な「欠席日数」に算入
法的な足切り基準はありませんが、二桁に達している場合は面接時に健康状態の確認対象となりやすい傾向があります。

大学ごとの「調査書・面接」の選考構造

医学部入試において、書類や面接の比重は各大学の選考制度によって明確に異なります。

大学区分選考・配点の構造出願・面接対策の要点
東大(理三)・京大(医)面接は適性確認(合否判定・配点小)。調査書記載での加点等は実質なし。学科試験の得点力勝負。面接は医師としての健全な意思疎通を確認。
順天堂大・昭和医科大順天堂は調査書・活動歴を多面点数化。昭和医科大は2次面接に独立した配点(100点)を設定。志望理由書や自己申告書類の整合性を磨き、面接での受け答えを周到に準備。
日本医科大・慈恵医大数値配点ではなく、2次試験(面接・小論)において医師適性を厳密に総合判定。病欠等の懸念事項があれば、大学指定の用紙や面接本番で完治を論理的に説明。

出願期に向けた保護者実務のチェックリスト
☑ 調査書記載期間の把握:出願用調査書に載る「高3前期(1学期)まで」の正式な欠席日数を確認する
☑ 感染症の区別:インフルエンザ等は「出席停止」であり欠席日数に含まれないことを確認する
☑ 大学別書類の確認:病気療養等の補足を記入できる「自己申告書・自由記述欄」の有無を募集要項で確認する
☑ 面接問答の事前準備:「現在は完治し、体力面を含め学業に支障がない」ことを本人が面接で端的に説明できるよう家庭で整理する