九州大 医学部

医学部のような高得点の争いにおいては、苦手科目をなくすことが何よりも優先されるべき課題。得意科目を勉強して90点を95点にするよりも、苦手科目を勉強して50点を65点に上げる方が総得点も上がるし楽。数をこなすのは解き方のパターンを意識できた時まで。あまり、分野間の隔たりを意識しないほうがいい。一つの問題をまったく違う分野の知識を使って解く練習をすると、手数が増える。

共通テストで9割の得点を取らせてほしい、という要望を受けて指導を始めました。実際に問題を解かせてみると、英文を読んでいるけれども、意味をきちんととらえていないことがわかりました。もう一つの問題点は、著者の言いたいこと、つまり主題を把握できていないということです。その打開策として毎回400字程度の英文を速読させながら、ポイントをつかむ学習法を取り入れました。その結果、目覚ましい進歩を遂げました。