灘高

私が中2で入会した頃、苦手な教科が足を引っぱり、成績が伸びずに先行きに不安を感じていました。そんな私に担当の有田先生は国語の基礎に立ち返り、ていねいに根気強く教えてくださいました。初めはなかなか伸びずに辛い時期もありましたが、先生が受験の技術を教えてくださる頃には、国語の勉強を純粋に楽しめるようになりました。私は名門会で楽しく勉強することができ、志望校への切符をつかむことができたと思います。

「国語の得点がどうしても伸びない！」と悩んでいた彼の指導が始まったのは中2の夏休み前でした。数学を筆頭に抜群の「論理的思考力」を持っていましたが、なぜか国語にその資質は活かし切れていませんでした。そこで、文種ごとに「チェックして読み・問に対処する技術＝生きて働く知識・技能」を持ち前の論理力で「手続き的知識」として身につけさせたところ、彼の国語力は右肩上がりに高まっていきました。